第16章 ♯15
伝令を聞いたリヴァイがゆっくり口を開いた。
「聞いたか。お前はエルヴィンに伝達しろ」
血が沸騰するかと思った。
「どうしてですか!!!私も援護に向かわせて下さい!!!!」
「お前を戦わせるわけにはいかない」
「だからどうしてですか!!!?私は何のために今まで訓練してきたんですか!?」
「・・・生きて壁内に戻るためだろう?」
「誰も救えないのなら生きていたって意味がない!!私も援護に向かいます!」
「・・・・ほぅ。そうか・・・」
リヴァイの悲しそうな瞳は私の目に映らなかった。
リヴァイは伝令でやってきた兵士に団長にも伝えるように指示し、その後リウァイ班全員で増援に向かった。