第3章 ♯2
「おいリヴァイ、こいつは俺の獲物だぞ?なかなかの上玉だ」
「まだガキじゃねぇか。離してやれ」
リヴァイと呼ばれた少年はおじさんを睨み付けた。
「・・・・俺もまだ命が惜しい。分かったよ」
おじさんは私を下ろしながら言った。
「どうしてこの子を助ける?」
「ッチ。ただの気まぐれだ。おいガキ!こっちにこい」
大して年齢も変わらないであろうリヴァイと呼ばれる少年。
この人はなんでこんなに堂々としているんだろう。
おじさんに解放されて放心状態の私はよろよろ彼に歩み寄った・・・。
「おいガキ。お前の家はどこだ?」