第15章 ♯14
「お前は俺を何だと思ってやがる」
「兵長は無敵で、優しくて、潔癖症で、冷静で、仲間思いで、人一倍多くのものを背負っている偉大な方です!」
「・・・・・・そうか」
リヴァイの眉間の皺が深くなった。
「・・・私変なこと言いました?」
心配そうにリヴァイを覗き込む。
「いや。しかし俺は無敵でもなければ偉大でもねぇぞ」
「いいえ!私にとっては偉大です!雲の上の存在でした!」
「・・・そうか」
「はい!」
敬礼しながら彼を見つめる。
「・・・表情が明るくなったな」
「あ・・・はい!さっきタトゥーに言われたんです。・・・私ネス班の楽しい思い出まで巨人に食べられるとこでした」
「もう、大丈夫だな」