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進撃の巨人~Shangri-la~

第3章 ♯2


泣き叫びながら辺りを見渡しても誰も私の声に反応しない。

お母さん、ごめんなさい。
私が言いつけを守らなかったから。


おじさんに担がれて家の中に連れ込まれようとしたそのとき、一人の少年が目に入った。

じっとこちらを見つめているが、
何の感情も読み取れない。

「お願い・・・・タスケテ」

涙ながらに訴えると少年の口が言葉を発した。

「・・・おい」
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