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糖分過剰摂取症候群【銀魂】
第31章 眼
「にゃー」と鳴く声は、猫。
手にはプニプニの肉球。
艶々の黒髪の代わりに、艶々の毛皮。
体温は、普段より少し高め。
元々、華奢だけど。
猫だと小さすぎる。
スベスベの肌に触れて。
たくさん、口付けて。
「銀さん」って呼んでくれる。
甘い声も聞きてェし。
傍に居るけど、為せない状況が。
生殺しにもならない、この状況が。
現実だけど、非現実的。
いっそ、俺も猫になっちゃえば。
色々解決…………するわけねーか。
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