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糖分過剰摂取症候群【銀魂】

第20章 姿



愛欲が混ざった液体で。

ベタベタになった躰を寄せ合って。

広げた着物の上で、果てた。

汚れた躰を拭いもせずに。

そんなことはお構い無しに。




明け方に目覚めて、布団を敷いた。

敷いた布団に互いの躰を横たえて。

飽きることなく求めた熱を。

まだ足りないと、言わんばかりに。

両腕に抱いて、目を閉じる。







二人の『ハジメテ』は。

ここで暮らし始めての、『ハジメテ』になった。

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