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糖分過剰摂取症候群【銀魂】

第13章 危


少しずつ、息が上がって。


背中を倒したシーツの皺が濃くなって。


時折漏れる、吐息も。


触れた体温も。





昂らせる要素を含んでいて。





唇から耳。


耳から項。


項から首筋。


首筋から鎖骨。






そこに、一つ紅い華を咲かせて。






そこから。






はだけた胸元に唇を寄せる。






部屋の中に、互いの息遣いだけが聞こえて。













その甘さに、眩暈がする。













もう一度。

その唇で。

俺が『欲しい』と。

可愛くおねだりしてくれよ。

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