第3章 ヴァリアーでの初任務
「着いたぞぉ"…」
そう言ったスクアーロさんの声が聞こえ、リムジンから降りようとした。するとその時、スクアーロさんが手を差しのべてくれた。
(…イタリアの人はさらっとこういうことするからなぁ…/////)
『…ありがとうございます…/////』
「おう。」
「うわー…やっぱでけぇ屋敷じゃん…」
「部屋を探すとなると、大変そうですねー…」
今はもう7時だ。
パーティに招待された人だろう、ぞくぞくと屋敷の中に人が入っていく。
「…予定通り、フランとベル、ルッスとレヴィは先に行け。」
「は〜…ウェイターほんとに嫌なんですよねー…」
「同感。王子にこんなことやらせるとか何事。」
「つべこべ言わずさっさと行けぇっ!!!」
先に行ったルッスとレヴィの後を追いかけて、2人も屋敷の中に入って行った。
「…、ボンゴレリングを貸せ。」
『あ、はい。』
右手からボンゴレリングをとって、スクアーロさんに手渡した。
「ボンゴレリングは俺が預かっておく。
この鎖が巻かれていたとしても、一目見てわかるやつにはわかっちまうからなぁ…今日の任務でそんなことに手間をかけたくねぇ…いいか?」
『わかりました…
いざって時には体術を使えと?』
「あぁ、その前に、それがあんだろ?」
ニヤッとスクアーロさんさ笑って私の手元を見た。
『あ…このリングで…?』
「あぁ、俺を呼べ…
それじゃ、先に俺とボスさんは行くぞぉ。
5分後に、お前も屋敷に入ってこい。」
『はい。わかりました。
お気をつけて!!』
「てめぇもうまくやれよぉ。」
「…失敗したらカッ消す。」
そう言ってスクアーロさんとXANXUSさんは屋敷に入って行った。