• テキストサイズ

【おそ松さん】松野家の姉 【短編集】

第7章 チョロ松 〜姉さんと僕の共通点〜




『!姉さんだ。おそ松兄さん、カラ松兄さん、一松、十四松、トド松。今日の事は内緒にしてくれない?』


「よっしゃ、姉ちゃんが俺の名前呼んだ…!
ま、まあ、いいけど?」←


「ふっ…いいぜ、brotherの為ならな…」


「うるせえクソ松…。いいよ、別に。」


「いいよーっ!」


「えーっ…どーしよっかなぁ?」


『おい末っ子テメェ…!』


「でも、何か奢ってくれるならいいけどね♪それなら秘密にしておいてあげるよ」


『…はぁ、いいよ。』


財布の中身が寂しくなるな…あはは…

すーっ、と襖が開いた。


「なーに、話してるのかしらー?」


『え、えっとね…その…』


「おそ松兄さんがどれだけ変態かって事話してたよ!姉さん!姉さんも混ざる?」


「いいの?じゃあ私も…」


「姉ちゃんんんんっ!?」


『ふふっ…』

姉さんのこと、もっと知れたらいいな

『おそ松兄さん。』


「ん?」


『ありがと。』

「なんだよその素っ気ないありがとうは。
まあ、どういたしまして。」

おそ松兄さんは、得意気に人差し指で鼻の下をこすった。

やっぱり、馬鹿でも僕らの兄さんなんだなぁ…

『僕、おそ松兄さんの変態度分かるよ。』

「え、どれくらいなの?!」


『…一松を超えるんじゃない?』


「おそ松兄さんは俺を超える変態度を持っている…っと」


「何メモってんだ、一松うううっ!」



ー終ー

/ 27ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp