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【おそ松さん】松野家の姉 【短編集】

第4章 カラ松 ~大好き通り越して愛してる~




『…ん』


俺は耐えられず、姉さんの頬にキスした。


「ぇ…?!」


『…いや、だったか?』


「全然大丈夫よ!むしろもっとっ!」←


『そうか、じゃあ…もっと…』


「ぇ、ちょ…カラ松?」


『ふっ…姉さん、もう俺から逃げられないぞ~?』


「もう、好きにしていいわよ…w」


『そうか?……じゃあ好きにするな。』



にやぁと笑う俺は一松のが移ってしまったのだろうか。

「…え、あ、ちょ…か、カラ松~…?」


『ん?好きにしてもいいって言ったのは姉さんじゃないのか?』


黒い笑み?なんだそれは、俺はしていないぞ?←



「じょ、冗談で言ったの。好きにしてもいいって」


『冗談?そうは聞こえなかったぞ?…じゃあ早速…』


「え、カラ松!?んっ…」


『…っは…姉さんの唇は甘い味がするな。苺の飴舐めたのか?』


「…よく分かったわね?」


『…まあな。じゃあ、姉さん頂きます』


「やっぱりキスしちゃうのねええっ!?」







他のbrotherが帰ってくるまで、俺はめちゃくちゃ姉さんにキスした。




ー終ー

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