第4章 俺の愛しい恋人
「お疲れ様でした。」
なんとか仕事を終わらせ
帰宅しようと電車に乗り込み
着くーーー
玄関のドアを開け、ベッドにダイブしかけた時だった・・・
ブー、ブー・・・
スマホにメールが届いた
相手は
『悠弥ちゃん♪仕事終わった所だよ。俺、君に会いたいなぁ・・・会えない?今どこにいるのか教えて?』
悠弥くんだったーーー
どうしよう・・・メール直接送信した方が良いのかな?
『またエッチしようね♪俺の、夢梨奈ちゃん・・・』
「・・・っ・・・!」
あの時の出来事を思い出してしまい
体が凄く熱くなっている私
会いたい・・・
ダメもとでも、悠弥くんに会いたいーーー
いつの間にか、私の心と体は
悠弥くんばかり求めている・・・
私はふるえる手でスマホの送信を押してしまった・・・
私って・・・
本当にーーーイケない、悪い子だよね
それでも良いの。私
悠弥くんに何されても
別に構わないから
苦にはならないの・・・