第2章 女だからってなめてはいけない
『待って、神楽
やっぱ私が行くわ』
「なんだ、やっぱが行くアルか
じゃあ銀ちゃんに行かせていいアルか?」
「おー良いぜ良いぜ
早く行って買ってこい」
兄さんはジャンプを閉じるとお金を私に渡した
…2000円か
『神楽何が良い?』
「酢昆布!」
『やっぱそうか
兄さんは?いちご牛乳?』
「思ったんだけどさーお前って胸デケェよな」
そんなの前から知ってるわ
地味に神楽も私の胸見てるし…
視線がイテェよ
『それが何』
「その胸の母乳でいちご牛乳出来ねぇの?
俺飲みt…バギッイッテェェェェッ!!」
「、銀ちゃんは私が殺っとくから早く行って買ってこいアル」
「おいッ!!神楽!!何も顔蹴り飛ばす事ねーじゃねぇか!!」
「煩いよ銀ちゃん
そんな事言ってに今後の暮らしに危害が出たら私許さないアル」
神楽は兄さんを蹴ったり殴ったり何発もやっている隙に私はコッソリ玄関を出た
「オィィィイッ!!!!無視すんなッ!!
いちご牛乳だからな!!」
外からも聞こえる兄さんの声を聞きながら