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君が笑う、その時まで

第27章 期待と怠惰のあいだ


 ――――――――――
 真っ白な世界に轟くブザー音。

 ダブルスコア、トリプルスコアなんてざらだった試合の連続。

 勝てば勝つほど、俺の中で何かが噛み合わなくなっていった。


「っ何だよソレ。もう諦めんのかよ!」

「何だよ……お前には関係の無いことだろ――」


 ――どうせお前らが勝つんだから

 
 ―――――――……。
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