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いにしえのマギ

第2章 聖宮


ウーゴが話したあちら側の世界、向こうではまだ少ない方だが貧困、差別、戦争など人々の幸せを奪う出来事が発生しているらしい。

ウーゴ『その原因はアル・サーメンという組織の仕業なんだ、それを君に止めてほしいんだ!』

いきなり話が大きくなっていた。

シュウ『止めるってどうやって?倒すってこと?』

ウーゴは静かに頷いた、だがたった一人で自分の力も今、よくわからない状態で倒せと言われても困る相談だ。

ウーゴ『大丈夫だよ。君にはルフがいる。それにそのペンダントもある、不安だけど俺はここを離れられない。』

シュウ『え?ペンダント?これも力になるの?』

ウーゴは笑って頷いた。

力の使い方は自分で身に付ける、らしい。が今のシュウには不安しかなかった。
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