第7章 白き一瞬と黒き時
シュウ『アリババ、ごめん。遅れて』
慌てて走ってくるシュウを見てアリババは安心した顔を見せた。
アリババ『はぁ、本当にイタズラ手紙かと思ったぜ。』
そういってアリババと特訓を始めた。
バルバット、王宮前。
アリババ『国民よしばしここで待て、俺がこの国を救う!』
アリババは今、バルバットの王宮前で国民に呼び掛けていた。
王宮にいきなり敵のおでましだった、この前暴れた三人の内の一人、奴は姿を像に変え襲いかかかってきた。
シュウ『雷電[ラムズ]』
奴に向かって雷が飛んで来たのだ。
アリババ『シュウ、それにモルジアナ!』
モルジアナ『アリババさん、黙って一人で行くなんて酷いじゃないですか。』
シュウ『アリババ、モルジアナ、ここは任せて、行って突風[アスファル・リーフ]』
風魔法を使いアリババ達を王宮の方へ飛ばした。
シュウ«アリババ、僕が教えた魔装で突き進むんだ。ここは僕が»
そういって杖を構えた。
アリババ側にはもう一匹、猿の大群ここはモルジアナが引き受けた。
アリババ『二人とも頑張ってくれ、』
そして最後の敵、奴にはアリババの新しい技を使った。
アリババ『魔装!!』
アリババの剣に炎を纏い大きな大剣となった。アモンの剣は溶解と化していて鉄を溶かして切ってしまう力を持っている。
*訓練*
シュウ『いい?アリババ、魔装はな全身魔装っていうのが一番強い時なんだ、だけどね君が短期間で身に付けれる魔装は武器化魔装って言う武器だけを替える技術だよ。』
【炎を君を武器に宿すんだ!】
その言葉を思いだし魔装を成功できたのだ。
そして王宮の中に到着した。
アリババ『アブマド、お前と話をつけに来たぞ!!』