第6章 マギ対決
シュウ『アラジン、大丈夫?』
アラジン『シュウ君、大丈夫さウーゴ君が守ってくれたからね。』
だが安心している暇ではないシンドバットやジャーファルも戦いを止めようとするがシンドバットが金属器を持ってないため攻撃ができない。
ジュダル『避けられるかなぁ降り注ぐ雷槍[ラムズアルサーロス]!!!』
再び飛んできた雷、どう防げばよいのかわからないシュウはうっかりルフの加護を解いてしまった状態で防壁魔法[ボルグ]を使ってしまった。
ジュダル『ルフがあのガキに集まりやがった』
慌てたシュウがすぐルフの加護を止めた
ジュダル『お前、何者だ!まさかマギなんて言うんじゃねぇだろうな。』
シュウの心臓の鼓動はとてつもなく早かった。シンドバットもシュウを見ている。
するとウーゴ君がいきなり動きだしジュダルに攻撃した。
アラジン『ウーゴ君!?何で僕、力を与えてないのに!』
ジュダル『痛ってーな、何なんだよあいつは』
ジュダルは鼻血を出していたが衝撃を受けた様子でかなり困惑していた。
アラジンは力を与えてないのに動いているウーゴ君に呼び掛けるが全く答えてくれずジュダルにどんどん攻撃いていく。
アラジン『ウーゴ君、戻って、戻ってよ!』
しかし、ウーゴ君は言うことを聞かずジュダルの魔法をうまく砕き攻撃していく。
ジュダル『くそ!おらーー!!』
でかい氷を一瞬で作り出しウーゴ君に襲いかかかる。そしてついに巨大な氷がウーゴ君の体を貫通してしまった。
ジュダル『・・・・・つ!!勝った!』
勝ったように思えただがウーゴは最高の力を使いジュダルをはさみこんだ。
ジュダル『っく!!あああぁぁ』
その瞬間、ジュダルのボルグが砕かれ巨大な両手に潰されてしまった。
合わせた手を離すとジュダルは地面に落ちた。その姿はボロボロですでに意識はなかった。
だが、まだ終わりではなかった。