第15章 アルマトランの記憶
???『ついに、見つけたぞ。』
一人の男が率いていた軍勢。ここは日の光が当たらない。そこよりめったに見つけられない遺跡であった。
???『しかし、あの遺跡に書いてあったことは本当だったなんて、さすがですね、«ダビデ様»』
男の目の前には巨大な結界が張ってある、そして結界の内側は巨大な玉が輝いていた。
ダビデ『・・・・・あれだな、あれが神の子』
ダビデの目先には玉の中で眠っている一人の少年
ダビデ『私は、あれを・・・・・手に入れる!!!』
ダビデは杖に力を込め、強力な結界を破壊し、神の子を連れ去った。