第13章 暗黒点。~世界を守る戦い~
アラジン『はぁ、はぁ、や、やった!アリババ君、シュウ君は大丈夫かい?』
アラジンはゆっくり息を整えながらアリババに近づいた。
アリババ『アラジン。やったぜ、シュウは無事みたいだぜ。』
アリババは意識のないシュウの体を持ち上げてなんとか海岸へ移した。
紅覇『ねぇ、アラジン!シュウは大丈夫なの?』
今までシュウに関わった人達が集まってシュウの様子を伺っていた。
シンドバット『まて、任せてくれ、俺のマゴイ操作で看る』
しかし、シュウに触れようとすると紅覇に邪魔をされた。
紅覇『ダメダメ。シンドバットなんかに診れるかよ!炎兄が診た方がいいに決まっている。』
っと一国の王様に対しても一歩も引かずシュウを紅炎の所へ連れていこうとする。
シンドバット『ちょっと待ちたまえ、シュウは我々シンドリアの食客となった人物だ、悪いがそちらに渡せない。』
アリババ『なんだかシュウを求めて揉めているみたいだぞ。アラジン、止めようぜ』
アラジン『う、うん!そうだね。』
そしてアリババたちも割って入ってなんとかシュウを取り返そうとしていた。