第3章 あちら側の世界
シュウとモルジアナは現在大砂漠の上空。
シュウ『・・・・・うう、暑いね砂漠って』
シュウの言葉に静かに頷いた。涼しいのは夜くらいそれが砂漠だ。
モルジアナ『大丈夫ですか?したに降りて休みますか?』
といわれて二人は下を見るが砂ばかりで草木一つもない。降りる気が無くなっている。
シュウ『いいよ、魔力<マゴイ>が切れない限りは飛びつつけるし、大丈夫です!』
すると進んでいる方向から凄い量の砂ぼこりが襲ってきた。目を開けれない状態だった。
砂ぼこりががやんで周りを確認したすると進行方向に何か巨大生物がいたのだ。あれはモルジアナも見覚えがある。砂漠の巨大生物ヒヤシンスだ。
シュウ『っあ、あれ見てキャラバンが!』
目を凝らして見てみると本当だ。積み荷を積んだキャラバンが襲われていたのだ。
モルジアナ『 シュウさん、助けましょう!』
即座に頷いて急いで下に降りた。