第13章 暗黒点。~世界を守る戦い~
シュウのよくわからない質問にアラジンはシュウに直接質問の意味を聞いた。
アラジン『どういうことだい?シュウ君。』
シュウ『まず、どうしてシェヘラザードさんはアリババの金属器の事を知らなかったのかなって、ほら!開戦中に僕がミュロン達にやられかけた時にアリババは武器化魔装で受け止めたじゃん。でもそのときのシェヘラザードさんの驚きよう。僕は君が本当にマギなのかなと一部疑っている。マギは金属器の存在はすぐにわかるからね。』
シュウの言葉にティトスは
ティトス『な、何をいっているシュウ!無礼だぞ。シェヘラザード様がマギじゃないなんて・・・・・そんなはずは、』
シェヘラザード『その通りよ。私もティトスと同じ本体、シェヘラザードの文身体しかない・・・・・・・でもそれはこの体の話。意識はシェヘラザード本人そのものよ。』
シェヘラザードの答えはアリババとティトスにはよくわからなかった。
簡単に言うと。
シェヘラザード『私の本体はレームから離れていない。私の本体はもう168年前に動かなくなっていたわ。そこから私は分身体を作り出しているわ。』
アリババ『168年前ってあなたは本当はいくつ何ですか?』
シェヘラザード『うふふ、268歳。私こう見えてもとってもおばあちゃんなのよ。』
アリババ・アラジン『2、268歳!!!』』
シュウ『はぁぁ~~、凄いな』
シェヘラザードの事も納得ができた所で今度はアラジン達の話になった。