第11章 新たな仲間と戦いの火種。
慌てて魔法を出したせいかいつもの威力より少し弱くなってしまい、魔法が相殺してしまった。
シュウ『危ない・・・・・こんなに狭いんじゃ・・』
シュウは辺りを見ながら慎重に動いていた。
ティトス『一気に仕留めてやるさ!!』
するとティトスはアラジンやシュウよりも高く飛び杖に沢山ルフを集め複合していた。
シュウ『っ!、あの複合って・・・調律魔法か!』
調律魔法。それはごく希少な条件下でしか起こり得ない地震や津波のような。世界を引き裂く天災をルフに命じて強制的に引き起こさせる!
ティトス『デストロクシオン!!』
ティトスが杖を振り、アラジン達に多くの魔弾が降り注いだ。
アラジン『っ!!!!うわゎゎぁぁ!』
シュウ『っ!アラジン!!うわっ!!』
逃げ場が少ないためアラジンやシュウはティトスが放った魔法に苦戦していた。
シュウ『調律魔法をなんとかしないと。』
煙に紛れアラジンは浮遊魔法で飛び上がる。
アラジン『っ!だ・・だったら僕も複合魔法を使うよ。』
その時、アラジンの杖から妙な音が響きだした。