第4章 ずっとずっと
彼女は自分が悪いと言う。
いじめてきた子たちのうちの1人が好きな男の子に告白をされたらしい。
俺は彼女を守ってやりたいと思った。
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黒尾「夢ちゃん、バレーやらない?」
如月「バレーボール...?黒尾と?いいよ、楽しそう。」
黒尾「俺の友達も1人呼ぶからさ!3人でバレーの頂点目指そうぜ!」
如月「目標がでかい!」
バレーの世界に夢を誘ったのは俺だった。
夢に何か心の支えになるものができたらいいなって。
まさか夢が事故に合うなんて思わなかった。
研磨の事好きになるなんて思わなかった。