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毎日がドキドキ〜ハイキュー〜

第4章 ずっとずっと




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小学校時代


黒尾「夢ちゃん、どうしたの?」

如月「...っ。なんでもないよ。」

黒尾「何でもなくないでしょ?ちゃんと嫌な事は嫌だって言わなきゃ駄目だよ。」

如月「うん、ありがと...黒尾くん。」


夢と初めて話したのは小学校の時だった。

お母さんに昨日買って貰ったばかりの服をハサミで切り裂かれ、それに加えて砂場に捨てられていたのだと言う。

体育の授業だったから気づかなかったのだそうだ。

泣いて走って校舎裏に逃げて行く、まだ喋った事のない彼女を見て何故だかすごく気になった。


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