• テキストサイズ

そうして君に落ちるまで

第6章 まずは触れてから考えよう2(コムイ)















「……なんでも言ってよ。上司としてもだけど、僕個人として心配だから。」

「…はい。」


あ、また。

室長の動き1つ1つにさっきから体が反応して、その度に胸が苦しくなる。

呂律が回っているのが奇跡。



「本当に大丈夫なんで…。ありがとうございます。」

「…うん。」



ぺこりと頭を下げ、室長の部屋を出る。























やばい。

















やばいやばい。



















今更、今更ですけど










今更ながらに気づいてしまった。































私、室長のことが好きなんだ。





/ 85ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp