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第35章 共闘



「……そいつは、ルミが変化していることを知っていたのか。」

我愛羅の呟きに私は苦笑いした。

『……それが、中忍試験のとき、変化保てなくなって カカシの前で変化解いちゃったことがあってね……


……でも、私がうちはだってことは知らないよ。』


私がそう言うと、我愛羅はそうか、と呟いた。


『……それじゃ、私は七班のところに戻るね!』


私はそう言うと、今日の集合場所に向かった。
今日の集合場所は甘栗甘だった。

懐かしい気配を感じながら、少し早めに集合場所につくと、気配の主が誰かとお茶を飲んでいた。


『……こんにちは!

相席いいですか?』


私は二人に近付くとそう言って返事も聞かずに席に着いた。

「……ルミ……」

私が座ると、片方が警戒し、もう一人は私の名前を呼んだ。

「……イタチさん、知り合いですか?」

そう言ったのはあの、暁に所属する鬼鮫だった。


『……はじめまして……鬼鮫さん?


うちはルミと言います。』


私が名前を呼ぶと鬼鮫は驚いた顔をした。


「……うちは……イタチさんと同じ一族ですか。

私の名前を知っているとは……
さすがうちはと言うべきですかね?」

鬼鮫は面白そうにそう言った。


「……ルミ、俺たちに何のようだ?」

イタチは鬼鮫と話している私にそう言った。


『……一応、火影様は生きてるよって報告かな……


…………サスケもちゃんと強くなってるよ!
イタチが帰って来るまではちゃんと私がサスケを守るから…………って言いたいけどそうも行かなくなっちゃった……ごめん』


私がそう言うとイタチは驚いた顔をしたあと、何かを考えるような表情になる。
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