• テキストサイズ

金色の標

第3章 新しい家




「まだ18でしょ!?考え直してミナトくん!」

「いえ、もう決めたことですから」
「 アラシちゃんだってまだ5歳よ?」
「なんとかします」
「なんとかって任務のときは、」
「アテもあるんで」
「アテって、ただ少し預かるのと訳が違うんだぞ!」
「重々、分かってます」
「分かってないわよ。だから波の国のお家に行かせなさい」
「まだ間に合うだろう考え直せ」

「そうよ、その方が絶対幸せよ」
「アラシちゃんもミナトくんもその方が、」



「…ご心配は有難いですが、これはもう僕たち家族の問題なので。それでは今日はありがとうございました」


俺の家までアラシの荷物を運んでくれた人達は最後の最後まで渋って止めてくれた。
まぁ里のこと、俺たち家族のことを思えば必然だろうけど、それにしても最後は突っ返すようにしてしまったのは正直やり過ぎてしまった大人気ない。
…まぁアラシを引き取りたいわけでも無いのに余りにもしつこかったから頭にきてしまったのもあるが、それでも善意だ。落ち着いたら謝りに行こう


以前までは俺の荷物しか無かったこの家には最近はクシナの荷物が増え、そして今日からはこの子の荷物も増えていくだろう。
まだ5歳。買うものは沢山あるだろうし、忍びとしても人としても教えたい事は沢山ある。アカデミーにも引き続き通わせてあげたい。
やってあげたいことはまだまだある。

「でもまずは…」
「う?」
「お風呂に入ろう!」
「おふろ」


あまり冷やすと身体に悪いからね
/ 17ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp