第11章 夏と、浴衣と、猫たちの暴走。 R18
side黒尾
足を割りひらけば見える絶景。
愛液で濡れたTバックが秘部に張り付き肉芽やら入り口にぴったり張り付いている。
興奮していた身体が余計に興奮し、普段莉奈の前では冷静な俺が冷静でいられない。
Tバックの紐を横にずらし、莉奈の了承も得ずに肉棒を挿入する。
慣らされていない膣壁はぎゅうぎゅう肉棒を締め付け離そうとしない。
ふと、我に帰り莉奈の顔を見れば苦痛の表情はなく、むしろとろけたような表情。
「っ…ほんっと…俺好みになっちまったなっ!」
ずちゅっ、と音を立て奥まで挿入すれば仰け反る背中。
俺の腕を掴みながら反り返るので、真っ白な喉を俺の眼前に晒している。
ついついそこを甘噛みすれば、莉奈は甲高く啼き身体をぶるりと震わせる。
こいつのいろんな顔を見てみたい
そんな思いが頭をよぎる。
ぐいと乱暴に莉奈の浴衣の合わせを開けばTバックとお揃いのキャミソール。
それも下にずらせば、ぷるりと飛び出す胸。
触ってもいないのに赤く熟れた突起は早く触って欲しいとねだるようにつんと上を向いている。
熟れた突起を舌で舐れば俺の名前を呼びながらひくひくと膣壁を締め付ける。
「も、お前無しじゃ無理だわ。」
胸の突起を弄りながらがつがつと腰を最奥に届くように打ち付ければ、莉奈は声にならない声を上げ唇を震わせる。
「てつろ…しゃ…」
快感で回らなくなった呂律。
それでも必死に俺を呼ぶから腰を穿つ速度を緩めると、溢れ出る涙をそのままにして莉奈は呟いた。
「もっとてつろーしゃんでいっぱいにしてぇ?」
正直油断していた。
ド直球な物言いに身体は我慢がきかなくて、俺はいつの間にか膜内に白濁を放出していた。