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6人の執事と私

第3章 水陸と料理と夜のお勉強


音に気付き三人は時計のほうに目をやる

「12時だね。初日お疲れ様です!」

亜美は二人に笑顔で話した
カラ松とチョロ松はにっこりと笑うと口を開いた

カラ「仕事はもう終わりだ。ここからは男と女ってことになるな」
「そうだね。時間ギリギリまでごめんね?すぐ部屋に帰るから」
チョロ「大丈夫。そんなにすぐに帰らなくてもいいんだよ?」
「え?」

チョロ松の言葉に気を取られた瞬間亜美の視界はカラ松とチョロ松の顔だけだった
壁にトンと優しく押し二人は亜美を囲うように壁に手を付ける

チョロ「ねぇ・・・亜美さ僕たちの顔見て不自然に思わなかった?」
「え・・?どういうこと・・・・?」


なぜかチョロ松は亜美の顔を見ながらさみしそうな顔をしていた
亜美にはなぜかそれがわからず頭に?マークが浮かぶ

「ごめんなさい・・・意味が分からないよ」
カラ「・・・わからないか。」
はぁ・・とカラ松はため息をつく


カラ「10年前俺たちは会っているんだ。よく遊んだり亜美の家に泊まったりしただろう?覚えていないか?」

(10年前?!そ、そんなのおぼえていないよ・・・・)

「ごめんなさい。あんまり記憶にない・・・」
チョロ「本当に?ねぇこの顔みて?」

チョロ松は亜美の顎を持ち自分を顔に近づけた

「!!!!!////」
思わず顔が赤くなる
男の人との恋愛なんてしてこなかった亜美にとっては男性にこんなことされるのは初めてだった。あと数㎝近づいたらキスできてしまうようなそんな距離。

「ちょ、チョロ松!!??//////」
顔が赤い亜美を見てチョロ松の中にある何かが動いた

チョロ「何照れてんの?かわいいW」
「な・・・?!このドS!!」

亜美はチョロ松の手を慌ててどかし下を向いて自分の顔を見えないようにした
(ドキドキした・・・・は、恥ずかしいし、あたしみんなに昔会っているってこと…?)

心の整理をしようとしたとき次はカラ松が亜美の顎を持った
しかしチョロ松とは違い亜美の小さい口に口づけをした

「んん・・?!」
一瞬の出来事に亜美は固まる
至近距離で目を閉じ自分にキスするカラ松の顔を見て事の事態が分かった

「んんーーーー!!!!!」
体を動かそうとするとカラ松は亜美の両腕をがっちり持ち離さず壁に押さえつけた
徐々にカラ松のキスはヒートアップし亜美の口に生暖かい舌で中をいじり始める
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