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夏に去りし君を想う

第2章 マリンフォード頂上決戦





タンッ



やけに静かに音が鳴り響く



その先には、時の男・海賊王の息子・世界最強が立っていた



『エース、ルフィ、やりすぎちゃダメだかんな』



笑みを浮かべながらそう言う



「姉貴こそ!」



「ねーちゃんもな!」



声を揃えてそう言う



「3人仲良く殺してやる!!!覚悟しろ!!」



1人の将校が獲物を持ってルフィに飛びかかる



「ゴムゴムのォ〜〜ピストル!!」



そのパンチは将校の顔にぶつかり、吹っ飛んでいった



『へェ 筋がいいな』



「だろ!10年磨いたんだ!」



「そうだな だが、もう楽に喋れねぇぞ」



エースの言う通り、それなりに地位のある海兵達が援軍を連れて来ていた



『どこから湧いてくるんだか』



呆れた顔で海兵達を見る



「正義は不滅だ!!」



どこかの海兵が叫ぶ



そして一斉に飛びかかる



ドゴォン………!!!



ズバン!!



そんな不穏極まりない音が響き渡る



その音を白ひげ海賊団はハラハラとした面持ちで聞いていた



『ふざけんな変態こっちくんな!!!』



「「「「「ゴゥッフ?!?!」」」」」


いきなり戦場には不似合いの言葉が飛び出してきて驚く戦士達


彼女に特別な思いを寄せている戦士は悶々と良からぬ事を妄想してなおのこと集中力が切れた


「アホ姉貴 いつやる」


『今だろバカ炎』


「俺もやりてぇ!!」


『おまえが主役なんだよサル』


「サルじゃねえ!」


「まあ、早くやりたいんならまわりの海兵をブッ飛ばすんだな」


「ああ!」


「ゴムゴムのぉ~鎌!!!」



「火銃!!!」



『蘭舞!!』



3つの技が重なる



ドガァーーン



うわぁぁぁあ!!



「うわ 何であそこまで攻撃力高いの?」



ハルタが羨ましいと言うような表情で言った
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