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【黒バス】シュガーポット

第5章 クリスマスは大騒ぎ


景品扱いの桜はゲームに参加させないということで、
ソファーに座らされた。
その前には緑間が腰を下ろし、全員が円になって座る。
「大丈夫?さっき最下位だったのに…」
緑間の背後から不安そうに声をかける桜。
「ああ。問題無いのだよ。さっきはラッキーアイテムが手元に無かっただけなのだよ」
左手でメガネを押し上げる。
「え…それって珍しくない?いつも持ち歩いてるのに」
「…とにかく、安心するのだよ。俺の負けはありえないのだよ」
そう言い放つと、ゲームが開始された。
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