• テキストサイズ

【黒バス】シュガーポット

第5章 クリスマスは大騒ぎ


「ど、どうしたの…?」
「お前はどうしてこうも自覚がないのだよ…」
険しい目つきの緑間に対し、きょとんとした顔をする桜。
「黄瀬は本気でお前を狙っている…高尾も黒子も、男なのだよ…」
そう言って、首筋に唇を寄せる。
「…桜を、誰にも触れさせたくないのだよ…」
肩から胸にかけて大きく開いたサンタ服。
緑間の唇と、柔らかい髪が触れてくすぐったい。
「緑間君…」
桜は、緑間の髪をくしゃりと撫でる。
「ねぇ、…サンタ服、可愛い?」
「突然何なのだよ…その…似合ってるのだよ」
「そうじゃなくて!」
耳元で口ごもる緑間に、くすくすと笑う桜。
/ 729ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp