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【黒バス】シュガーポット

第5章 クリスマスは大騒ぎ


「真ちゃん…まさかもぉ桜ちゃんと…」
「なんのことだ」
立ち尽くす高尾を怪訝な顔で見る緑間。
「1人暮らしの女の子の家だぞ!勢いあまって押し倒したりとか!」
「な!お前まで何を言うのだよ!!夕飯を一緒に食べただけなのだよ!!」
「お前までって、桜ちゃんに何か言われたのかよ」
すかさず聞き返した高尾に慌てて、緑間はきびすを返すと再び歩き出した。
「なんだよー気になるじゃねーか」
緑間に駆け寄った高尾が見たのは、バツが悪そうに薄っすらと頬を赤くした横顔。
勘の良い高尾はすぐに察してにやりと笑った。
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