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【黒バス】シュガーポット

第5章 クリスマスは大騒ぎ


あれから数日後、クリスマスパーティー当日を迎えた。
「いやー俺まで呼んでもらえるとは光栄だねー」
「桜がどうしてもと言っていたから、仕方なくなのだよ」
緑間と高尾の2人は、桜の家に向かっている途中だった。
「どうしてもって、まさか桜ちゃん俺のこと…?!」
無言で高尾を睨み付ける緑間。
「じょ、冗談だって!んな睨むなって!」
1人ペラペラとしゃべる高尾を横目に、すたすたと歩く緑間。
「てかさー真ちゃん、地図も見ないでよく歩くねー」
「先日、一度来たのだよ」
「え”!マジで?!もう両親に挨拶?!」
「1人暮らしだったのだよ」
淡々と答える緑間の最後の一言で、高尾は動きを止めた。
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