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白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18

第6章 変わるモノ変わらないモノ変われないモノ


二人で?
だって鉄朗は
余裕綽々な感じで…

「…(赤葦近過ぎ)」

ひぃぃ!鬼が居る!!

すごい顔して
こっちを睨んでた鉄朗が
乱暴に椅子を引いて
不機嫌な顔して
パソコンに向かう

甘やかしタイムじゃなくて
お仕置きタイムになりそう
なんて、バカな事を考えながら
私も仕事モードに戻って行った

昼休み

「姫凪〜
飯食いに行こうぜ」

『うん…後少し…これだけ…』

「…ダメですぅ
俺もう腹ペコだし
(…いろんな意味で)」

私の席に来た鉄朗が
べったりと身体をくっつけ
甘い声で囁いてくる

『鉄朗!な、なにを…!?』

いろんな意味でって
つまり昼休みに、また…!?

「なぁに期待してんですかァ?」

からかわれた!
てゆっかエッチな妄想バレてる!
恥ずかしい!!

キーボードを打つ手を止めて
顔を覆う私を見て

「やっと手止めてくれた
ほら、俺の手が寂しがってますぅ」

鉄朗は更に甘い声で
私の手を取る
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