白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18
第6章 変わるモノ変わらないモノ変われないモノ
さっき寸止めした秘部に
指を持っていくと
心なしか上がる腰
まだ呼ばれない名前に
拗ねた唇から
「素直な身体…
この身体で
オイカーくんにも素直に反応したわけだ?
俺にしか感じないって言ったくせにぃ…」
こぼれた意地悪に
『…ごめん…なさい』
シュンと八の字に垂れる眉毛
「…仕込み直さねぇとなァ
今度こそ俺でしかイケない様に
たっぷり可愛がってやるから…」
しょげた顔も可愛くて
唇を塞いで
指を深く突き刺した
ヌルヌルと絡みつく愛液と
キュンキュン締まる肉壁の圧を
感じながら
「姫凪…スゲェ濡れてる
腰も浮いてる
気持ちいい?なァ、気持ち良いか?」
更に指を激しく動かすと
『…ァ、ん!
ダメ…鉄朗…そんな急に
激しくしない、で…!』
俺の腕に爪を立てて
甘く高い声を上げる
「激しくしたいんですぅ
ほら、もっと呼んで?
俺の名前…」
『鉄朗、鉄朗…!』