白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18
第6章 変わるモノ変わらないモノ変われないモノ
まるで初めて抱いた日みたいに
ソワソワ落ち着かない気持ちと
「姫凪…ありがとう
でも、一個…」
『ん?』
「いつまでクロ(ソレ)で
呼ぶつもりですかァ?
俺の名前…忘れた?」
ドンドン欲張りになる気持ち
それだけでも厄介なのに
『あ、あぁ…そう、だね…
名前…呼ぶ…よ、うん』
意地悪したくさせないでクダサイ!
耳まで赤くして
俺の胸の中でキョドる様に
抑えてたムラムラは再熱
「早く…チャント呼ばないと
意地悪しちゃうぞ~?」
ソファーに押し倒して
「もしかして、イタズラされたい?」
スラリと伸びる足に触れる
『ちょっと…クロ…?!』
「また間違った。
お仕置き追加…」
ふくらはぎを触ってた手を
太ももに移動させ
スリスリと感触を楽しんでると
『ん、、だめ…だってば…』
次第に姫凪の声が甘くなって来る
「あぁ…ココじゃない?
じゃあ…コッチ?」