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少女が信じたのは勝利と彼氏だけでした (黒バス)

第2章 1


inバスケコート




黒子「火神君…?」




火神「ゲッ…黒子…」



火神が落としたボールを黒子がキャッチする。


玲奈「…(二人をばれないように見てる)」


火神「お前…いつの間に…」



黒子「どうも(*- -)(*_ _)ペコリ」



火神「何やってるんだ?」



黒子「火神君こそ何やってるんですか?」


ボールを黒子が火神に投げ火神がキャッチする



火神「見りゃわかんだろ

    俺が求めてんのはお遊びのバスケじゃねぇ

もっと、全力で血が沸騰するような勝負がしてぇんだ…」




火神「聞いたよ、同学年に『キセキの世代』っていうつえぇやつらがいるらしいな、お前らはそこのチームにいたんだろ??


俺はある程度、相手の強さがわかる。

一人一人独特のにおいがすんだよ!!」


火神が黒子に向かってボールを投げる。


それを黒子がキャッチする。



火神「が、お前はおかしい、においが無臭なんだよ。

   そして、そいつは強すぎる(玲奈を指さし)」




玲奈「え~私がいるの気付いてたの?」





火神「まぁな」




玲奈「てか、強すぎるとか…」



火神「あ?んだよ、謙遜してんのか?」



黒子「…玲奈さんはたぶん謙遜なんてしません。」



玲奈「もー照れるからそういう事言わないでよー
     てか、私が強い?そんなの知ってる♡」


黒子「玲奈さんはこういう人です。」



火神「めんどくせぇ…」



ふわぁ…喉乾いた…ジュース買ってこよーっと、



玲奈「んー…お茶でいいや」


はぁ…やっぱり爽○美茶だよねー…


あ、そこの君、おばぁちゃんじゃないからね!?!?



玲奈「ただいまーって何してんの?」



黒子「バスケです。きりっ」



きりっ!?テツヤ…伽羅どうした!?!?!?



火神「っおい、話聞けよ!!
  あーだから、お前はバスケやめたほーがいいよ。」



ふーん…こいつ面白い事いうじゃん。
楽しめそう…




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