第15章 方舟とみんなとノア
リナリーは歩くのには負担か無いようにしてるし、一応プロテクターをかけてある。
でも、みんなの身に何も無いとも言えない。
私のプロテクターが切れる可能性だってなくない。
私のこの状況を私は初めて恨んだ。
みんなの傍に入れないことを初めて悔やんだ。
あ、それだけみんなが大切になってたんだね。
ティキ兄のぬくもりを手に感じながらずっと考えてた。
紅「そういえば、イノセンス痛くない?」
ノアはイノセンスが弱点だから、手の平は痛いんじゃ...
ティ「へーきへーき、ほら着いたよ。」