第13章 江戸と伯爵と兄
リ「紅里っ、何を...」
私「自爆なんか、させないよ?」
さ「...紅里にはお見通しだっちょね。オイラ達改造アクマは殺人衝動が抑えられなくなったら自爆するっちょ。」
ブ「...それが改造アクマの末路か。」
リ「だから紅里は。」
ラ「今のところはどうなんさ?」
さ「まだ、平気っちょ。」
私「...発動解除。」
ふっと光の粒を消した。
私「無理になったら言って。破壊してあげるから。」
さ「ありがとうっちょ!!」
ギュー
抱きついてきたさちこの頭を撫でる。
心無しか泣いてる気がするけど、ふれないでおこう。