第12章 レベル3とリナリー
そっと船に置けばアニタさんが近づこうとしたけど、私はすぐに止めた。
私「エクソシクト以外が近付いたらイノセンスの気に当てられちゃうからダメ。」
ラ「これがリナリーのイノセンスなんさ?」
ブ「イノセンスが武器化の拘束を解いて勝手に動いただと...っ」
私「イノセンスが適合者を救ったのは異例だよね...」
ラ「確かに...。これが有りなら今までもあったはずさ。」
ブ(リナリー・リーだから助けなのかっ?)
ラ(リナリーのイノセンスが...)
さ「【ハート】なんかねェ?」
私「かもね〜。」
ラ「あの、こいつは...」
ブ「クロス・マリアンの改造アクマだ。」
私「フィムがついてるから本当だよ。」
ミ「フィム?」
私「あぁ、私のゴーレム。今まで隠してたからね〜。」
ラ「え?なんでさ?」
私「え、紹介面倒だからだよ☆」
ラ「紅里...」
さ「...ちょっといいっちょか?お前らには伝言があるっちょ。マリアンは紅里以外、足手纏いになるなら帰れと言った。」
さちこ...
それから補足としてクロスの任務をさちこがしていた。
私「私は強制なんだ...」
さ「そりゃ、元帥だからっちょ。」