第11章 私の立場
ラ「...っ。」
ブ「スマンな、リナ嬢。ほれ、きつくお仕置きしとくから。」
ぎりぎりぎりぎり
ラ「ぐねがぎごぜぶぶっっ。」
ブ「頭を冷やせバカ者が。」
ラ「!何でさっ、パンダ!オレ別に間違ってなんか...痛っ。」
私「ブックマンも大変だね...」
ブ「...」
ヒソヒソと話すブックマンに戸惑いの表情のラビ。
まぁ、なんとなく言ってる事は分かる。
でも、ラビの心情も分かるよ。
ブ「まあそれに...私には時の破壊者と預言を受けた小僧が死んだとはどうも信じられん。」
私「...時の破壊者の時ってさ多分千年伯爵の事だよね。ってことはアレンは伯爵を破壊するってことじゃない?」
ブ「お主は読み込みが早い。」
私「ブックマンに褒められたら〜☆」
ブ「ならばこんな所で死ぬはハズは無い。」
リ「っ!アレンくん...」
あー、また泣いちゃった。
そろそろ、教えてあげようかな。