第10章 スペードのエースと出航
アニタ「ですが、私共の船はひどくやられてしまいました。修理には...」
ウ「心配御無用。彼女がいれば出航できるでしょう。」
ラ「え?」
ウ「彼女...ミランダ・ロットーなら。」
ウォンさんが船を見上げる。
私達も見上げた。
そこには見たことのないエクソシクトが1人。
風に吹かれていた。
そんな空気を敏感に感じ取ってしまったらしい彼女は
ミ「ごめんなさいごめんなさい......」
謝りながら身投げした。
私「あ、ミランダさんが海に...」
リ「何やってるのー!」
ミ「私なんかほっといてぇぇぇぇぇ...ぶくぶくぶく」
私「あ、沈んでるぅぅぅ!」
ブ「行けラビ。」
ラ「えーーーっ!!!」
それからミランダさんはラビによって救出されました。
マホジャ「出発ー!!!」