第10章 スペードのエースと出航
ミ「皆さん、少し離れててください。」
突如、謎の緊張感に包まれた。
それはミランダさんから、だったけど。
ーイノセンス発動
リカバリ―ー
するとみるみる船が元通りになっていく。
暫くすれば船は完璧になっていた。
ミ(よかった、できた...)
ミランダが1人ホッとしているなか、みんなは声にならない悲鳴を上げていた。
ウォンさんを除いて...
いや、だってなんなにボロボロだったのにありえなくない?
いや、イノセンスだからありえるけど、ありえなくない?
あー、もうなに言ってるか分かんない...。゚(゚´Д`゚)゚。