第10章 スペードのエースと出航
リ「!あなたは...アジア支部員の...」
ウ「ウォンにございます。取り急ぎ我ら支部長の伝言をお伝えに参りました。」
ラ「伝言?」
私「...アレンを引き取ってくれたの?」
ウ「そうでございます。」
リ「アレンくんは無事なの?お願い、アレンくんに会わせて!」
ウ「あなた方は今すぐ出航なさってください。アレン・ウォーカーとはここでお別れです。」
リ「え...」
ラ「リナリー、アレンは左腕を失った。あの時点でどのみちアレンはエクソシクトじゃなくなった。オレ達は進まなきゃならないんだ。」
私「......」