• テキストサイズ

My home【D.gray-man】

第2章 出会い


?「ふっ、ふはははは!」

突如聞こえた、私以外の声。

それは女の人の声で、

?「お前は力が欲しいのか?」

力強く悲しい声だった。

まさか、噂の...?

怖い...けど、聞かれてるし答えた方がいいよね?

私「っ、そうです...。」

?「私はお前に力を与えられる。」

力を...?

私が欲しいものを...?

私「貴方は何?」

涙はいつの間にか止まっていた。

?「私はイノセンス。お前は神の使徒となれる者。」

私「イノセンス?神の使徒?」

イ「いずれ、分かる。」

私「...。」

イ「力が欲しければ私を受け入れろ。」

私「...わかった。」

俯いていた顔を上げたら、目の前には輝くなにかが浮いていた。

イ「ふっ、お前の瞳は力強いな。」

私は無意識に手を出した。

イノセンスはそっとその上に来て、私の身体へと染み込んでいった。

どこか懐かしい感覚と共に、息苦しさと身体が熱くなる感じがした。
/ 133ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp