第4章 初任務のお手伝い
そう言えばユウが先頭となり走り出す。
けど、遅かった。
結界装置にレベル1のAKUMAが1体。
けれど、周りにもいる。
ん?もう1つ結界装置がある。
中にいるのは人?
神「ちっ、トマの無線が通じなかったんで急いでみたが...殺られたな。」
私「ユウ、あれはイノセンス?」
神「だろうな。おい、モヤシ。始まる前に言っとく。
お前が殺されそうになっても邪魔だと判断したら俺は見殺しにするぜ!」
戦争に犠牲は当然だからな。
変な仲間意識持つなよ。
ア・私「嫌な言い方/ね」
ユウの背中を思いっ切り蹴ってやった。
ふぅ〜、すっきり!
ドン!
ア「っ!」
私「アレンっ!」
神「あの、バカッ。」
いきなりAKUMAの所へと飛び出すアレン。
きっとAKUMAに、踏みつぶられてるファインダーを見て、だよね...
私「ユウ!」
続いてユウも飛びだしていった。
行き先はイノセンスの所。
私「...。なるほど。」
そっと笑い、アレンの所へと急いだ。
が、アレンはいきなり吹っ飛ばされた。
私「ア、アレン!」
追いかけようとするがレベル2のAKUMAが先を邪魔する。
私「面倒だけど、こっちが先かな。」