第19章 壊れた先には...
アレン「...紅里?」
私「黙れ、発動、天の御告・刀。」
私はすぐに斬りかかった。
悲鳴が聞こえたし、笑い声も息を呑むのも聞こえた。
けど、それは一瞬。
みんなが何かを言ってるけど、聞こえないし聞きたくなんかない。
私「みんな、殺す。」
私は斬りかかるスピードを上げた。
そんな私にアレンは持っていた大剣を刺した。
驚いたのは一瞬。
痛くも苦しくもない、刺さってる感じもない。
私は驚いてるアレンの右腕に、向かって刀をむけた。
攻めては守り攻めては守りの攻防戦が続く。
そろそろ仕掛けようとした時、身動きがとれなくなった。