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ひみつのアソビ【IDOLiSH7】【アイナナ】【R18】

第6章 泣くくらいにキミが好き。【九条天】


天side


お互いに謝ってから抱き締めあってキスをして気づいたことがある。ボクが琴をベッドに連れてきたのが11:30頃だった。そして現在時刻13:50。約2時間も乱れあってたということ。




『「………」』




『……2時間//』




「……ご、ごめん//」




---後日談------(家を出る時)------------


「絶対に前みたいな無茶しないでよ?」




『わかったって。(でも天を護るのが私の仕事なんだけどなぁ…)』




「ねえ、ほんっっとうに分かってるわけ?」




『だから大丈夫だって!さっさとしないと遅刻するから行くよ!』




本当に、君を失うような思いをするのは2度と嫌なんだ。ボクを護るのが彼女仕事だっていうのは解ってるけど、心配なものは心配。




あのときは人前にも関わらず彼女が居なくなってしまったかもしれない恐怖で泣いたけど、次に泣くのは彼女を手に入れたとき。やっぱりボクは琴のことが好きすぎるらしい。




普段はどんなにスパルタなレッスンを受けたり仕事でどうしても上手くいかなくてスランプに陥っても泣かなかったボクだけど、琴のことに関しては泣き虫になってしまう。ようはボクは、泣くくらいには君が好き。


end
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