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The result of revenge [ディアラバ]

第4章 Feelings~感情~




吸い込まれそうな雰囲気にいたたまれず、ベッドから降り、部屋にある本棚の前に立つ

「どれもすごい本ばっかり...」
万魔殿にいた頃、有り余った時間を潰すのに本ばかり読んでいたけど、私が読んでいたのは簡単な本ばかりだったので、読めない文字や、分厚くてとても読む気になれない本に驚いていた...

「何か気になる本でもありましたか?」

?!
「きゃ!レイジさん!!」
突然耳元で囁かれ、驚いた

「そんなに驚く事ですか?先程から貴女の行動は見ていましたよ」
レイジさん寝てなかったの?ずっと目瞑ってたと思ったのに...恥ずかし。

「起きてたんですね...」

「ええ。貴女が私の寝顔に見とれていた事も」
そう言いながらレイジさんは私の後ろから本棚に手をかけ、1冊の本を取り出した
真後ろに感じるレイジさんの気配に、恥ずかしくて離れようとした

「み、見とれてなんか無いですっ!」

「おや?そうですか、では私の勘違いですね...」
私が少し横に離れたと同時に、レイジさんは本を手に取り再び椅子へ腰掛ける

あまりにも余裕な素振りしか見せないレイジさんに、私の行動が恥ずかしくてたまらない

「さ、こちらへ来なさい」
そう言うと、もう一つの椅子を自分の横へ置き、私をそこへ座るようにと促す

「...はーい」

「はーい、ではなく、はい。です」

「あ...はい」

つい癖で出てしまった返事を、レイジさんは見逃すことなく指摘してきた。
他の兄弟達とは違って、本当に教養が身に付いている...まるでカルラさんの様に...
きっと何でも出来ちゃうんだろうな、と思った。

私が椅子に座ると、レイジさんは早速分厚い本を開く

「...ユウラ、貴女私に何か聞きたい事があるのでは?」
本に視線を落としたまま私に話し掛ける

「ま、まぁ...あるにはありますけど...」
今せっかくレイジさんがわざわざ機会を作ってくれているのだから、聞ける事は聞かないと...


「...レイジさんは...
何で私がこの屋敷に来ることになったのか、その本当の理由は知っていますか?」

いきなり確信に迫りすぎたかな...


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