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【おそ松さんR18】君の瞳にうつる色

第7章 お泊まり




***


「……ん…」


夜中、胸に違和感を感じて、わたしは、目を覚ました。


……なにこれ。誰かに胸を……揉まれてる?


「もう……カラ松くん……なにしてるの」


寝ぼけ眼をごしごしとこすり、目をひらくと、目の前にカラ松くんのきれいな顔があった。

カラ松くんは、目をとじ、すうすうと規則的な寝息をたてている。


「えっ……?」


じゃあ、今、わたしの胸を触っているのは……だれ?


「……っ!」


ばっと背後を振り向くと、そこには、おそ松くんがいた。


「お、おそ松くん…!?」

おそ松「しーっ。あまり大きい声出すと、カラ松起きちゃうよ?」


おそ松くんは、八重歯を見せて悪戯っぽく笑い、わたしの胸をぐにっと刺激した。


「んっ……ちょっと、何してるの? やめてよ…」

おそ松「ごめんって。でも、ちゃんが同じ屋根の下で寝てるのに我慢できるわけないじゃん」

「そんな……んうっ」


おそ松くんの指が、敏感な突起をかすめる。


おそ松「ほら、声。おさえて?」

「む、むり……っ」

おそ松「ま、俺は別にいいけどね。でも、カラ松が起きて困るのはちゃんじゃねーの?」

「ふ……ンンっ」


わたしは口を手でぎゅっと押さえ付けて、声を押し殺した。


「ンンン……っ」

おそ松「てかさ、さっきカラ松とエロいことしてたっしょ?」

「ん……そ、それは……っ」

おそ松「言っとくけど丸聞こえだったかんね?ちゃんのエッチな声」


そ、そうだったの……?

恥ずかしい……!


おそ松「なーんでカラ松のこと好きになっちゃったかなぁ」


おそ松くんは、わたしのパジャマの中に手を滑り込ませながら、溜め息まじりに呟いた。


おそ松「……俺のほうが先に好きになったのに。ちゃんのこと」




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